針葉樹香るフラワーセラピー

年に一度のグリーンの香り
年に一度。。。
針葉樹の香りでいっぱいになります。
玄関も。
階段も。
家の中も。。。
「あー、また、この季節なんだね。」
と、娘が呟きます。。
そう、来る日も来る日も。
針葉樹と格闘している私。
風物詩状態です。
我が家の場合、11月末になると、
気分は一気にクリスマスに。。。
もう、20年もこんなことをやっていると、、
コレは当たり前の光景。
当たり前の香り。
多分、子供達にとって
針葉樹の香りは、
幼いころからのクリスマスの香り。
それは切っても切れない
記憶の中に刷り込まれた香りと
なっているのです。。。
それはずっと先まで、、、
この家で育ってきた香りとなるのかもしれません。
幼い頃の記憶
私は、、クリスマスが大好きな子でした。
まぁ、子供達はみんな好きですよね。
いい子にしていれば
サンタさんが来てくれるし。。
でも、私の場合、それだけではなく。
街全体の雰囲気が大好きでした。
クリスマスツリーと、、
イルミネーションの、キラキラ輝く街。
人も楽しそうにたくさん歩いていて
どこもかしこも
クリスマスソング♫
とっても幸せな気分になりました。
父が、銀座好き、デパート好きだったので
よく、行っていたのですが、
クリスマス前の銀座は、
より賑やかで、大好きでした。
この雰囲気を、ずっと味わっていたいと
思っていたものでした。
その頃は、
手作りのクリスマスリースを
家に飾れる日がくるなんて
ましてや、それがお仕事になるなんて、
思ってもいませんでしたが。
おまけに父は、お誕生日が12月24日。
我が家のイエス様。
なので、必ず、家族で過ごしました。
いい娘ですね〜。。
一度たりとも、外した記憶がありません。
今更ながらすごいですね。。。
もう、父は、天に召されてしまいましたが。
こんな娘の愛をわかってくれているでしょうか。。
結構、買い物好きで、おしゃれな父でした。
若い頃、メンズライクな服が着たい時、
ちゃっかり、父のカーディガンとか
借りてました。。。
なかなか、父と娘の、洋服の共有は、、、
ないですよね。
そんなことを。。。
モミや杉の香りを味わいながら、、
ホッコリした気持ちで、
思い出したりするのです。
香りで辿る記憶。。
誰にでもきっとあるのでしょうね。